No.168~ ゴルムド 宿探し

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<今日の仲間> と <スケジュール>

なおさん(22)

敦煌に向けて、出発。 その前に、経由地へ。

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(突然ですが、、我々、そんなに英語話せません。 最大の武器はジャスチャー! と、たまに出す、不気味な笑顔 )

 

さて、

見たい場所の一つだった「 茶下塩湖 」 を見終わったので、次の街へ、向かうことに。

次の目的地、敦煌!!

 

そこに、行くには、西寧に、再び戻り、シルクロード新幹線に乗るか、在来線に乗るか、またはバス。

しかし、戻らず、先の街 ゴルムド という町に進み、そこから北上すれば、西寧に戻らなくても、地図上は! 敦煌に行けるはず。

 

と、

マップアプリ を見ると、道があるし、 鉄道も走ってる。

しかし、

ガイドブック を見ると、何故か、その鉄道が記載されてない。

??

 

まぁ、とりあえず、地元の人に聞いてみることに。

「 嗚呼莫迦謝意 行可 馬馬 」

↑ ( 適当な 中国語っぽい感じ)

 

何言ってるか、まった~~く わからない・・・

 

そうなんです。 田舎にきたのも、あるが、昨日から、英語がほぼ通じない。

 

「  tomorrow 」

「 HOW MUCH 」

も 通じない。

 

まぁ、でも 笑顔 が通じるんですね~ ヽ(^o^)丿

日本で報道されてる中国人のイメージとは大違い。

優しい人 とても多いくて、 素敵~

 

とりあえず、バスチケット売り場へ。 少し英語が通じたバス会社お姉さん。

と、一緒のバスに乗る予定の 青年。

彼らが言うには、戻らず、さきに進んでも、敦煌に行ける道と電車はあるらしい。

ただし、一日ではいけないので、 ウーロン?リューロン? と言う町まで、ここから、バスで行き、そこから、電車を捕まえて、ゴルムドという、街で一泊。 また、次の日移動すれば大丈夫

と 教えてもらう。

バスを待ってる間、売店に素晴らしいアイテム発見!!

 

「 酸素ボンベ 」  !!

 

キルギルの遊牧民族のおうちに宿泊にいった時、 魔法陣をみて、金縛りにあった。おそらく、あれは、高山病や、酸欠からくる 幻覚に違いない。 これかれ先も 2000M 級の場所を通過していく。 なので、 念のために購入 ( 40元 ・・・ まぁまぁ高い。。)

バスで3時間。

途中の街へ到着。

 

今更だが、 電車の、時間何時??  そもそも、切符持ってない。 まぁ、ダメなら、予定は大きく狂うが、この町で一泊するしかないかな。

 

とりあえず、駅へ行ってから考えよう・・・・。  タクシーで25分。

 

駅前・・・・

商店どころか、駅舎すらない・・・・

 

乗ってきたタクシー、 帰っていく・・

 

見渡す限り、荒野。

 

歩いて、街に戻ると、おそらく15キロはあるはず。

今日、電車なければ、終わった・・

 

ここで野宿・・

 

するか、作戦会議をすること、1時間。 人がどこからかやってくる。

 

聞くと1時間後に電車がくるらしい。

ラッキー  ヽ(^o^)丿

チケットも、電車の中でお金払うから、大丈夫らしい。

 

しかし、例によって、ホームへは入れない。 檻の外で待つ・・・

待ってる間に通過していく、貨物列車。

 

 

電車到着、15分前。

 

一台の、車がやってくる。

車の中から、鉄道会社の社員と、警察が 降りてきて、 荷物チェック!!

 

一日、2,3本の電車が、来る前に、どこかから、チェックにくるようだ。

カバン開けさせられて、目視チェック、金属探知機での、チェック。 ボディチャック。

 

すると、

「ピーピーピー。」

 

何かに、反応。。。

「 百円均一で買った、7徳ナイフ 」

 

没収・・・

 

これは、他の電車では大丈夫だっと抗議するも、

「 これは、武器だ 。 ダメ!! 」

 

刃渡り 5㎝  攻撃力 1 でしょ・・・

 

次、 「酸素ボンベ」

 

没収・・・・

 

それ、今買ったやつ!!

 

「これは、武器じゃないでしょ」

と抗議するも

「電車に乗りたいのか ? 乗りたくないのか ? 」

 

うっ・・・

いきなり、結論。  バトル終了・・

 

電車到着

ここから、5時間ぐらい。

車内。

ひまわりの種専用!? ゴミ入れ。

さっき通過した、貨物列車を 追い抜く。

すべて、軍隊の車・・・・

 

夜 21時過ぎ。。。

到着~ ゴルムド。

もともと来る予定ではなかったので、なにも調べてないが、まずは、宿を探す。

 

マップアプリを見る限り、 駅前に20件ほどあるようだ。

出来るだけ、安い宿を見つけたいので、 歩いて探す。。

安そうな宿を見つけて 入ると、

 

おやじ  「・・・・・・・・」

無言で、首を振る。

 

満室か? しかし、英語が通じないし、相手にもしてくれない。。

と、別の宿へ。

 

今度は、入るなり、「出ていけ」と 手を振られる。。

かなり、感じ悪い・・・

 

別の宿も・・・  同じ対応・・・

 

????  なんだ、この町。。

 

安そうな小さな宿はいったん、外し、ちょっと、大き目のホテルへ。

英語は通じないが、相手にはしてくれる。

事前に知れべてた、中国語会話を 指さしで、見せると、

「 満室じゃないけど、 うちでは無理だから、向かい側 宿に行ってみて 」

理由聞くが、 お互いの言語能力では、限界が・・

 

 

ちょっと、高そうな、向かい側のホテルへ。。

 

やはり、ダメ。。。

しかし、 駅前から離れた場所に、繁華街あるから、そっちなら大丈夫と笑顔で教えてくれる。

笑顔が素敵 ヽ(^o^)丿  なんか、疲れがとれる!!

 

タクシーで、繁華街へ。

 

また、ダメ。

だめ。

のー   ・・・

 

もうすぐ23時。   宿を探し始めて 約2時間・・・・

 

まぁまぁ夜は冷え込む・・・

ちょっと、オシャレな宿へ。

また、ダメ。

だが、 「ここのホテルへ行ってみて」 と、 ホテルの名前を書いてくれる。

 

歩いて、10分。

 

まぁまぁオシャレなホテル。警備員がいる。

中にはいると、すこ 嫌な顔されるが、 疲労もたまってきてるので、粘って交渉してると、中から、マネージャーらしき、人が出てきてくれて、しかも英語話せる!

 

なんでも、

「この地域は、外国人が宿泊できるホテルは、指定されてる。警察が認めたホテルじゃないとダメだ 。」

と言って、どこかに電話してる。

「 歩いて、5分のとこに ゴルムドホテルが ある。予約しといたから、そこに行きなさい」

 

親切  ヽ(^o^)丿  なぞも解けた~~

 

到着。 デカイ。 庭があり、手入れされてる。  高そう。。

「1泊 300元です。 」

 

6日分の値段・・・・  (-_-;)

 

なおさんが、不気味なスマイルで交渉しまくって、250元。。

高いが、仕方ない。。 ここに宿泊決定!

そんなロビーと、客室!

久しぶりのフカフカベット!

朝食は、ビュッフェで、その場で、シェフが作ってくれる料理もあるらしい!

 

明日に期待して、おやすみ。

 

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投稿者: kumammbs105

昔からの夢だった世界一周をやっぱり諦められず、会社休職。とりあえず、行きたいところに行きます。 世界中のサッカーみたーい。

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