<今日の仲間> と <スケジュール>
なおさん(22)
敦煌に向けて、出発。 その前に、経由地へ。
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(突然ですが、、我々、そんなに英語話せません。 最大の武器はジャスチャー! と、たまに出す、不気味な笑顔 )
さて、
見たい場所の一つだった「 茶下塩湖 」 を見終わったので、次の街へ、向かうことに。
次の目的地、敦煌!!
そこに、行くには、西寧に、再び戻り、シルクロード新幹線に乗るか、在来線に乗るか、またはバス。
しかし、戻らず、先の街 ゴルムド という町に進み、そこから北上すれば、西寧に戻らなくても、地図上は! 敦煌に行けるはず。
と、
マップアプリ を見ると、道があるし、 鉄道も走ってる。
しかし、
ガイドブック を見ると、何故か、その鉄道が記載されてない。
??
まぁ、とりあえず、地元の人に聞いてみることに。
「 嗚呼莫迦謝意 行可 馬馬 」
↑ ( 適当な 中国語っぽい感じ)
何言ってるか、まった~~く わからない・・・
そうなんです。 田舎にきたのも、あるが、昨日から、英語がほぼ通じない。
「 tomorrow 」
「 HOW MUCH 」
も 通じない。
まぁ、でも 笑顔 が通じるんですね~ ヽ(^o^)丿
日本で報道されてる中国人のイメージとは大違い。
優しい人 とても多いくて、 素敵~
とりあえず、バスチケット売り場へ。 少し英語が通じたバス会社お姉さん。
と、一緒のバスに乗る予定の 青年。
彼らが言うには、戻らず、さきに進んでも、敦煌に行ける道と電車はあるらしい。
ただし、一日ではいけないので、 ウーロン?リューロン? と言う町まで、ここから、バスで行き、そこから、電車を捕まえて、ゴルムドという、街で一泊。 また、次の日移動すれば大丈夫
と 教えてもらう。
バスを待ってる間、売店に素晴らしいアイテム発見!!
「 酸素ボンベ 」 !!
キルギルの遊牧民族のおうちに宿泊にいった時、 魔法陣をみて、金縛りにあった。おそらく、あれは、高山病や、酸欠からくる 幻覚に違いない。 これかれ先も 2000M 級の場所を通過していく。 なので、 念のために購入 ( 40元 ・・・ まぁまぁ高い。。)
バスで3時間。
途中の街へ到着。
今更だが、 電車の、時間何時?? そもそも、切符持ってない。 まぁ、ダメなら、予定は大きく狂うが、この町で一泊するしかないかな。
とりあえず、駅へ行ってから考えよう・・・・。 タクシーで25分。
駅前・・・・
商店どころか、駅舎すらない・・・・
乗ってきたタクシー、 帰っていく・・
見渡す限り、荒野。
歩いて、街に戻ると、おそらく15キロはあるはず。
今日、電車なければ、終わった・・
ここで野宿・・
するか、作戦会議をすること、1時間。 人がどこからかやってくる。
聞くと1時間後に電車がくるらしい。
ラッキー ヽ(^o^)丿
チケットも、電車の中でお金払うから、大丈夫らしい。
しかし、例によって、ホームへは入れない。 檻の外で待つ・・・
待ってる間に通過していく、貨物列車。
電車到着、15分前。
一台の、車がやってくる。
車の中から、鉄道会社の社員と、警察が 降りてきて、 荷物チェック!!
一日、2,3本の電車が、来る前に、どこかから、チェックにくるようだ。
カバン開けさせられて、目視チェック、金属探知機での、チェック。 ボディチャック。
すると、
「ピーピーピー。」
何かに、反応。。。
「 百円均一で買った、7徳ナイフ 」
没収・・・
これは、他の電車では大丈夫だっと抗議するも、
「 これは、武器だ 。 ダメ!! 」
刃渡り 5㎝ 攻撃力 1 でしょ・・・
次、 「酸素ボンベ」
没収・・・・
それ、今買ったやつ!!
「これは、武器じゃないでしょ」
と抗議するも
「電車に乗りたいのか ? 乗りたくないのか ? 」
うっ・・・
いきなり、結論。 バトル終了・・
電車到着
ここから、5時間ぐらい。
車内。
ひまわりの種専用!? ゴミ入れ。
さっき通過した、貨物列車を 追い抜く。
すべて、軍隊の車・・・・
夜 21時過ぎ。。。
到着~ ゴルムド。
もともと来る予定ではなかったので、なにも調べてないが、まずは、宿を探す。
マップアプリを見る限り、 駅前に20件ほどあるようだ。
出来るだけ、安い宿を見つけたいので、 歩いて探す。。
安そうな宿を見つけて 入ると、
おやじ 「・・・・・・・・」
無言で、首を振る。
満室か? しかし、英語が通じないし、相手にもしてくれない。。
と、別の宿へ。
今度は、入るなり、「出ていけ」と 手を振られる。。
かなり、感じ悪い・・・
別の宿も・・・ 同じ対応・・・
???? なんだ、この町。。
安そうな小さな宿はいったん、外し、ちょっと、大き目のホテルへ。
英語は通じないが、相手にはしてくれる。
事前に知れべてた、中国語会話を 指さしで、見せると、
「 満室じゃないけど、 うちでは無理だから、向かい側 宿に行ってみて 」
理由聞くが、 お互いの言語能力では、限界が・・
ちょっと、高そうな、向かい側のホテルへ。。
やはり、ダメ。。。
しかし、 駅前から離れた場所に、繁華街あるから、そっちなら大丈夫と笑顔で教えてくれる。
笑顔が素敵 ヽ(^o^)丿 なんか、疲れがとれる!!
タクシーで、繁華街へ。
また、ダメ。
だめ。
のー ・・・
もうすぐ23時。 宿を探し始めて 約2時間・・・・
まぁまぁ夜は冷え込む・・・
ちょっと、オシャレな宿へ。
また、ダメ。
だが、 「ここのホテルへ行ってみて」 と、 ホテルの名前を書いてくれる。
歩いて、10分。
まぁまぁオシャレなホテル。警備員がいる。
中にはいると、すこ 嫌な顔されるが、 疲労もたまってきてるので、粘って交渉してると、中から、マネージャーらしき、人が出てきてくれて、しかも英語話せる!
なんでも、
「この地域は、外国人が宿泊できるホテルは、指定されてる。警察が認めたホテルじゃないとダメだ 。」
と言って、どこかに電話してる。
「 歩いて、5分のとこに ゴルムドホテルが ある。予約しといたから、そこに行きなさい」
親切 ヽ(^o^)丿 なぞも解けた~~
到着。 デカイ。 庭があり、手入れされてる。 高そう。。
「1泊 300元です。 」
6日分の値段・・・・ (-_-;)
なおさんが、不気味なスマイルで交渉しまくって、250元。。
高いが、仕方ない。。 ここに宿泊決定!
そんなロビーと、客室!
久しぶりのフカフカベット!
朝食は、ビュッフェで、その場で、シェフが作ってくれる料理もあるらしい!
明日に期待して、おやすみ。
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